ホームページは公開してからが本当のスタートです
ホームページを公開したものの、その後何もしていない…そんな状況ではありませんか?せっかく作ったホームページも、公開後の運用を怠ると、宝の持ち腐れになってしまいます。
情報が古くなったり、検索順位が下がったり、最悪の場合、誰にも見てもらえなくなるかもしれません。
この記事では、ホームページ公開後の運用で成果を最大化するための具体的な施策を解説します。アクセスアップ、集客、売上向上…ホームページの可能性を最大限に引き出すために、ぜひ最後までお読みください。
ホームページ公開後の運用で成果を最大化するために
ホームページは、公開してからが本当のスタートです。公開は「誕生」であり、そこから「育てる」という意識を持つことが重要です。公開後の運用をしっかりと行うことで、ホームページは企業にとって強力な武器となり、継続的な成果をもたらしてくれるでしょう。
成果を最大化するためには、PDCAサイクルを回し続けることが不可欠です。計画(Plan)を立て、実行(Do)し、評価(Check)を行い、改善(Action)を繰り返すことで、ホームページは常に最適な状態を保ち、目標達成に貢献します。
- 目標設定
- ターゲット設定
- コンテンツ作成
- SEO対策
- アクセス解析
- ユーザー行動分析
- 改善策の実行
- ABテスト
運用におけるPDCAサイクルの重要性
PDCAサイクルは、ホームページ運用において、継続的な改善と成果の最大化に不可欠なフレームワークです。各段階をしっかりと理解し、実行することで、ホームページは常に最適な状態を保ち、ビジネス目標の達成に貢献します。
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Plan(計画): 最初に、ホームページの目的と目標を明確に定義します。誰に、何を伝えたいのか?どのような成果を期待するのか?これらの問いに対する答えが、具体的な戦略立案の基礎となります。例えば、「3ヶ月以内に資料請求数を20%増加させる」といったSMARTの法則に基づいた目標設定が効果的です。
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Do(実行): 計画に基づいて、具体的な施策を実行します。コンテンツの作成、SEO対策、広告運用、SNS連携など、ホームページへの集客とコンバージョンを促進するための様々な活動を行います。それぞれの施策は、目標達成のために最適化されている必要があります。
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Check(評価): 実行した施策の効果を測定し、分析します。アクセス解析ツールGoogle Analyticsなどを活用して、PV、UU、滞在時間、直帰率、コンバージョン率などの重要な指標をモニタリングします。これらのデータから、何がうまくいっていて、何が改善の余地があるのかを把握します。
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Action(改善): 評価結果に基づいて、改善策を実行します。A/Bテストを実施して、キャッチコピー、デザイン、コンテンツなどを最適化します。また、ユーザーからのフィードバックを収集し、ホームページの改善に反映させます。改善策を実行したら、再びPlanに戻り、PDCAサイクルを繰り返します。
公開後の運用で陥りやすい失敗例
ホームページは公開して終わりではありません。適切な運用を怠ると、以下のような失敗例に陥る可能性があります。
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放置してしまうことの危険性: ホームページを公開した後、何もせずに放置してしまうのは最もよくある失敗です。時間が経つにつれて、情報は陳腐化し、デザインも古臭く感じられるようになります。また、SEOランキングも低下し、検索エンジンからのアクセスが減少し、結果的に誰にも見てもらえなくなってしまいます。
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効果測定をしないことの問題点: アクセス解析ツールを導入せずに、効果測定を全く行わないと、ホームページの現状を把握することができません。何がうまくいっていて、何が改善すべき点なのかが分からず、改善のための具体的なアクションを起こすことができません。
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計画性のないコンテンツ追加: 思いつきでコンテンツを追加していくと、ホームページ全体のテーマやメッセージに一貫性がなくなってしまいます。また、SEO対策も疎かになりがちで、検索エンジンからの評価も低下してしまいます。
ホームページ公開後に実施すべき具体的な施策
ホームページ公開後には、様々な施策を実施することで、その効果を最大限に引き出すことができます。SEO対策、コンテンツマーケティング、アクセス解析、改善施策など、それぞれの施策を理解し、適切に実行することで、ホームページはビジネスの成長に大きく貢献します。
SEO対策:検索エンジンからの流入を増やす
SEO(Search Engine Optimization)対策は、検索エンジンからの流入を増やし、ホームページへのアクセス数を向上させるための重要な施策です。適切なキーワード選定、内部SEO対策、外部SEO対策を行うことで、検索結果で上位表示され、より多くのユーザーにホームページを見てもらうことができます。
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キーワード選定の重要性: ターゲットとするユーザーが検索するキーワードを特定することが、SEO対策の最初のステップです。Google Keyword PlannerやUbersuggestなどのツールを活用して、関連性の高いキーワードを調査し、選定します。キーワードの選定基準としては、検索ボリューム、競合性、自社との関連性などが挙げられます。
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内部SEO対策: サイト構造の最適化、内部リンクの強化、コンテンツの最適化など、ホームページ内部の要素を改善することで、検索エンジンがホームページを理解しやすくなります。具体的には、パンくずリストの設置、XMLサイトマップの作成、titleタグやmeta descriptionの最適化などが挙げられます。
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外部SEO対策: 他のウェブサイトからの被リンクを獲得することで、ホームページの信頼性を高め、検索順位を向上させることができます。質の高いサイトからの被リンクは、検索エンジンからの評価を高める上で非常に重要です。
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SEO対策における最新トレンド: 近年、E-E-A-T(Experience、Expertise、Authoritativeness、Trustworthiness)の重要性が高まっています。これは、コンテンツの専門性、権威性、信頼性を評価する指標であり、検索順位に大きな影響を与えます。また、構造化データを活用することで、検索エンジンにコンテンツの内容をより正確に伝えることができます。
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専門用語解説:
- クローラー: 検索エンジンのロボットで、ウェブサイトを巡回して情報を収集します。
- インデックス: クローラーが収集した情報をデータベースに登録すること。
- ニーズを把握
- title/meta設定
- 被リンク獲得
- 専門性向上
コンテンツマーケティング:価値ある情報で顧客を引きつける
コンテンツマーケティングは、ターゲットとする顧客にとって価値のある情報を提供することで、顧客を引きつけ、関係性を構築し、最終的には購買行動につなげるマーケティング手法です。ブログ記事、事例紹介、動画、インフォグラフィックなど、様々な形式のコンテンツを活用し、顧客のニーズに応える情報を提供します。
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ブログ記事の作成: ターゲット層に合わせたテーマを選定し、SEO対策を施したブログ記事を作成します。キーワード選定ツールを活用して、検索ボリュームが多く、競合性の低いキーワードを見つけ、記事のタイトルや見出しに含めます。また、記事の内容は、専門的な知識や独自の視点を取り入れ、読者にとって価値のある情報を提供することが重要です。
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事例紹介: 顧客の成功事例を紹介することで、自社の商品やサービスの有効性をアピールすることができます。事例紹介では、具体的な数値データや顧客の声を掲載し、説得力を高めることが重要です。
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記事コンテンツ以外のコンテンツ: 動画、インフォグラフィック、ホワイトペーパーなど、様々な形式のコンテンツを活用することで、より多くの顧客にアプローチすることができます。動画は、視覚的に情報を伝えることができるため、商品やサービスの説明に効果的です。インフォグラフィックは、複雑な情報を分かりやすく伝えることができるため、データや統計の可視化に効果的です。
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コンテンツ作成の際の注意点: コンテンツを作成する際には、著作権、情報の正確性、専門家の監修などに注意する必要があります。著作権を侵害するコンテンツは、法的な問題を引き起こす可能性があります。情報の正確性は、顧客からの信頼を損なう可能性があります。専門家の監修を受けることで、コンテンツの信頼性を高めることができます。
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コンテンツカレンダーの活用: コンテンツカレンダーを作成し、計画的にコンテンツを作成・公開することで、効率的なコンテンツマーケティングを実現することができます。コンテンツカレンダーには、記事のテーマ、キーワード、公開日、担当者などを記載します。
アクセス解析:現状把握と課題発見
アクセス解析は、ホームページの現状を把握し、課題を発見するための重要なプロセスです。Google Analyticsなどのツールを活用して、PV、UU、滞在時間、直帰率、コンバージョン率などの重要な指標を分析することで、ホームページの強みと弱みを把握し、改善のための具体的なアクションプランを策定することができます。
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Google Analyticsの活用方法: Google Analyticsは、ホームページのアクセス状況を詳細に分析することができる強力なツールです。基本的な設定を行い、データの見方を理解することで、ホームページの現状を把握し、課題を発見することができます。
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重要な指標:
- PV(ページビュー): ページが表示された回数。
- UU(ユニークユーザー): ページを訪問したユーザーの数。
- 滞在時間: ユーザーがページに滞在した時間。
- 直帰率: 1ページだけを見て離脱したユーザーの割合。
- コンバージョン率: 目標とする行動(資料請求、お問い合わせ、購入など)を達成したユーザーの割合。
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課題発見のための分析: これらの指標を分析することで、ホームページのボトルネックを特定し、改善点を洗い出すことができます。例えば、直帰率が高い場合は、コンテンツの内容やデザインに問題がある可能性があります。コンバージョン率が低い場合は、CTA(Call To Action)の配置や内容に問題がある可能性があります。
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ツール紹介:
- ヒートマップツール: ユーザーがページ上のどこをクリックしているか、どこまでスクロールしているかなどを可視化することができます。
- ABテストツール: 複数のバージョンのページを作成し、どちらがより効果的かを検証することができます。
改善施策:PDCAサイクルを回す
アクセス解析の結果に基づいて、改善策を実行し、PDCAサイクルを回すことで、ホームページの効果を継続的に向上させることができます。A/Bテストによる効果検証、定期的なサイトリニューアルの検討、ユーザーからのフィードバック収集と反映など、様々な改善施策を実践することで、ホームページは常に最適な状態を保ち、目標達成に貢献します。
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アクセス解析結果に基づいた改善策の実行: アクセス解析の結果から得られた課題に基づいて、具体的な改善策を実行します。例えば、直帰率が高いページについては、コンテンツの内容を改善したり、デザインを修正したりします。コンバージョン率が低いページについては、CTAの配置や内容を見直します。
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A/Bテストによる効果検証: A/Bテストを実施して、改善策の効果を検証します。例えば、異なるキャッチコピーやデザインを試して、どちらがより高いコンバージョン率を獲得できるかを比較します。
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定期的なサイトリニューアルの検討: ホームページのデザインや機能は、時代の変化に合わせて定期的に見直す必要があります。サイトリニューアルを検討する際には、最新のデザイントレンドやユーザビリティの向上などを考慮します。
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ユーザーからのフィードバック収集と反映: ユーザーからのフィードバックは、ホームページの改善に役立つ貴重な情報源です。アンケートやお問い合わせフォームなどを活用して、ユーザーからのフィードバックを収集し、ホームページの改善に反映させます。
ホームページ運用はDXの入口になる
ホームページ運用は「集客」だけでなく、業務の流れを整えるDXの入口にもなります。例えば、よくある質問を整理して公開すれば問い合わせ対応の工数が減り、フォームの入力項目を最適化すれば見込み客の情報が揃って商談がスムーズになります。
アクセス解析で「どのページで離脱が多いか」「どの問い合わせ経路が多いか」を把握し、改善を繰り返すことで、ホームページが営業・採用・問い合わせ対応を支える仕組みとして育っていきます。
ホームページ運用を成功させるためのポイント
ホームページ運用を成功させるためには、継続的な改善、目標設定、効果測定など、成功に不可欠な要素を理解し、実践する必要があります。また、外部リソースの活用、社内体制の構築など、組織的な取り組みも重要です。
目標設定とKPI設定
目標設定とKPI(重要業績評価指標)設定は、ホームページ運用を成功させるための羅針盤となります。明確な目標を設定し、その達成度を測るためのKPIを設定することで、ホームページの運用状況を客観的に評価し、改善のための具体的なアクションプランを策定することができます。
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SMARTの法則に基づいた目標設定の重要性: 目標を設定する際には、SMARTの法則(Specific、Measurable、Achievable、Relevant、Time-bound)を意識することが重要です。
- Specific(具体的): 目標は具体的で明確である必要があります。
- Measurable(測定可能): 目標の達成度を測定できる必要があります。
- Achievable(達成可能): 目標は現実的で達成可能である必要があります。
- Relevant(関連性): 目標はビジネス目標と関連している必要があります。
- Time-bound(期限): 目標には明確な期限を設定する必要があります。
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KPI(重要業績評価指標)の設定: 目標達成度を測るためのKPIを設定します。KPIは、アクセス数、コンバージョン率、売上など、ビジネス目標と関連性の高い指標を選定します。
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目標達成のための具体的なアクションプランの策定: 目標とKPIを設定したら、目標達成のための具体的なアクションプランを策定します。アクションプランには、具体的な施策、担当者、期限などを記載します。
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KPI設定例:
- 3ヶ月以内にオーガニック検索からのアクセス数を20%増加させる
- 半年以内にコンバージョン率を1%向上させる
外部リソースの活用
ホームページ運用には、専門的な知識やスキルが必要となる場合があります。自社のリソースだけでは対応できない場合は、Web制作会社、SEOコンサルタント、広告代理店などの外部リソースを活用することを検討しましょう。
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Web制作会社、SEOコンサルタント、広告代理店などの役割と選び方:
- Web制作会社: ホームページの制作、デザイン、システム開発などを担当します。
- SEOコンサルタント: ホームページのSEO対策を専門的に行います。
- 広告代理店: ホームページの広告運用を代行します。
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費用対効果の検討: 外部リソースを活用する際には、費用対効果を十分に検討する必要があります。複数の業者から見積もりを取り、サービス内容や料金を比較検討しましょう。
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自社に合った外部リソースの選定ポイント: 自社のニーズや予算に合わせて、最適な外部リソースを選定します。実績、専門性、コミュニケーション能力などを考慮して、信頼できる業者を選びましょう。
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外部リソースとの連携における注意点: 外部リソースとの連携においては、情報共有、進捗管理などを徹底することが重要です。定期的な会議や報告会などを開催し、スムーズなコミュニケーションを図りましょう。
社内体制の構築
ホームページ運用を成功させるためには、社内体制の構築も重要です。担当者の明確化、情報共有の仕組み、スキルアップのための研修など、組織的な取り組みを行うことで、ホームページ運用を円滑に進めることができます。
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担当者の明確化: ホームページ運用の責任者を明確にすることで、業務の遂行を円滑に進めることができます。担当者には、役割分担、責任範囲などを明確に伝えましょう。
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情報共有の仕組み: ホームページに関する情報を共有するための仕組みを構築します。定期的な会議、情報共有ツールなどを活用して、チーム全体で情報を共有しましょう。
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スキルアップのための研修: ホームページ担当者のスキルアップのために、研修を実施することを検討しましょう。SEO対策、コンテンツマーケティング、アクセス解析など、必要なスキルを習得するための研修を提供します。
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チームワークの重要性: ホームページ運用は、チームワークが重要です。各担当者がそれぞれの役割を理解し、協力して業務に取り組むことで、より高い成果を上げることができます。
- 全体戦略の立案
- KPI設定と進捗管理
- SEO担当:検索順位向上
- コンテンツ担当:記事作成
- 広告担当:集客施策
- Webデザイナー:デザイン・改修
- 情報共有と協力
- 施策の実行と効果測定
ホームページ運用代行は「プランタイプ」で比較すると選びやすい
運用代行は会社名で比較するよりも、「どこまで任せたいか(目的)」でプランタイプを整理すると判断が早くなります。ここでは代表的な3タイプを例に、違いをまとめます。
| プランタイプ | 主な対応範囲 | 向いている会社 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 月額保守・更新サポート型 | 更新代行、軽微修正、セキュリティ・バックアップ | まずは「放置」をなくしたい | 集客改善は別途提案になることが多い |
| SEO対策・コンテンツ運用型 | SEO設計、記事企画、リライト、内部改善、分析レポート | 検索流入を増やして問い合わせに繋げたい | 成果までに一定の期間が必要 |
| 広告・CV改善型 | 広告運用、LP改善、ABテスト、フォーム改善 | 短期で反応を出しながら最適化したい | 広告費と運用費の両方が必要 |
自社の目的が「守り(更新・安全性)」なのか、「攻め(集客・問い合わせ増)」なのかで、選ぶべき支援の種類が変わります。
よくある質問(FAQ)
Q. ホームページを公開したばかりですが、すぐに運用を始めるべきですか?
A. はい、すぐに運用を始めることをおすすめします。公開直後からSEO対策やコンテンツマーケティングを行うことで、早期に効果を実感することができます。
Q. どのくらいの頻度でコンテンツを更新すれば良いですか?
A. コンテンツの更新頻度は、ホームページのテーマやターゲット層によって異なりますが、少なくとも月に1回は更新することをおすすめします。
Q. アクセス解析ツールは何を使えば良いですか?
A. Google Analyticsは、無料で利用できる高機能なアクセス解析ツールです。まずはGoogle Analyticsを導入し、データの見方を学ぶことから始めましょう。
まとめ
ホームページ公開後の運用は、ビジネスの成功に不可欠な要素です。PDCAサイクルを回し、SEO対策、コンテンツマーケティング、アクセス解析、改善施策などを継続的に行うことで、ホームページは企業にとって強力な武器となり、継続的な成果をもたらしてくれるでしょう。
まずは、アクセス解析ツールを導入し、ホームページの現状を把握することから始めてみましょう。そして、コンテンツカレンダーを作成し、計画的にコンテンツを作成・公開していくことをおすすめします。
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